妻子持ちの僕が女装を始めた

関東のクノタチホさんになりたい。

辛い日々がキッカケで、女装に出会った。

僕は結婚しています。
家には、明日にでも出て行きそうな妻と、こどもがいます。

昨年から今にかけて、散々な毎日を過ごしていて
もちろん自分にも責任があるのですが辛い日々を過ごしてきました。

ダイジェストにすると
ギャンブル、転職、解雇、無職、ハローワーク、日雇いのアルバイト、滞納です。
約半年間のハローワークとアルバイト生活で、生活するのがやっとで、滞納金は膨れあがり、毎月のように電気は停まっていましたね。。。
家庭、こどもの為に頑張りましたが
再就職先は決まらず、なにをやっても上手くいかないんです。

自分で言うのもなんですが、秀でるものはなくとも、なんとなく器用に30年生きてきました。
それが、急になにをやってもダメになりました。

そんな辛い生活をしてる中、ようやくに再就職も決まって滞納していた返済も出来るようになり、ただ家と職場の往復のみ。
楽しみなんてなにもありません。
職場では、相変わらずなにをやっても上手くいかず、終電前に帰ってきては、寝てるみんなを起こさずに、ソッと床に就いてました。

ある日、仕事の休憩中に携帯でネットを見ているとエネマグラに出会ったのです。
元々、一年程前にエネマグラの経験はあったのですがエネマ遊びをやめて、全て廃棄しました。

その時に、気分を高めるように一緒に購入したセーラー服。。。
局留めにして、届いた通知があった時は楽しくて楽しくて、郵便局に駆け込みました。
そのまま深夜のビデボで着用…


違う。


ホントにほしかったのはエネマグラじゃない。

エネマグラはあくまでも言い訳に過ぎない。

ホントの願望はセーラー服。

その瞬間に、自分の中にいるなにかが目覚めた。

セーラー服が、ヤマダマキとシンクロしたのでしょうね。

170センチ80キロ
マキさんはこのだらしない体を嫌いました。
「この体じゃあ、カワイイ服が着れない。キレイになれない」
マキさんが言うように自分に目標が出来ました。
マキさんにカワイイ服を着せてあげたい。
キレイなりたい。

他人から見たら完全に精神的にクラッシュしてるかもしれませんが
目標や夢が出来たことに僕はマキさんに感謝します。
目標とか夢って素敵なことなんですね。
早速、この体に革命を起こすため、翌日から絶食ダイエットを開始しました。
これが苦にならないのです。痩せていく自分に喜びすら感じていくものだから不思議なものです。

もしかしたら、自分の中のマキさんに恋をしてしまったのかもしれないですね。

自分の体をいじめて無理に筋トレする人がマッチョになる自分の姿を楽しむが如く、今は自分の体の改造が楽しいのです。